転倒防止家具

これだ!快感防災テク!

本日のためしてガッテンでは「地震対策のすすめ」について特集していました。
最近、やけに地震が頻発していますね。みなさんはすでに家具の転倒防止はおすみですか?
もしまだの方がいらしたら早めに地震対策してくださいね。

 

今日は家族を死なせないための地震対策。
なんと去年の東日本大震災の直後から日本列島はものすごい数の地震が発生中。

 

光っている所はその位置と規模を表しています。これ多すぎでしょ。

 

「今、日本国民は地震の巣の上に住んでいる」

 

しかも太平洋沿岸で続けて3つ起きる地震だとか。
首都東京を直接襲う地震だとか。

 

一度揺れたらとてつもない災害をもたらすんですって。ひえ〜。
でも本気で死にたくなかったら生き残る鍵は12月?

 

ホントに大丈夫?地震のそなえ?

 

もし東京にマグニチュード7.3の地震が起きたら。
死者は9600人以上。避難者およそ339万人が出る見込みです。
でもと言われてもいまいち実感がわかないという人も多いはず。

 

そこで大震災を我が事に大実験。
集まってもらったのは東京近郊に住むこちらの12人。
自分の街で巨大地震が起きたらどうなる。その恐ろしさを感じてもらいます。
対策は特にしていないという皆さんにまずはアンケート。
是非やらなきゃと思う備えとは。

 

家族のいる場所の把握
地震保険
ちゃんとした消火器を買う
最低3日間の食糧の備蓄
家具の転倒防止

 

実はこれ書き出すことで地震対策にしっかり意識を向けてもらう効果を狙っています。
やらなきゃという気持ち高まってきたかなぁ〜?

 

さあここでビデオ大実験!!

 

このミニシアターであるビデオを見てもらいます。
そのビデオとはNHKがこれまで放送した膨大な量の震災・防災番組をギュッとまとめた極め付きのビデオです。

 

製作を担当したのは日本大学芸術学部で映画作りを専門に学ぶこのチーム。
NHKの選りすぐりの映像をふんだんに使って首都圏に住む人が地震の怖さを思い知るよう編集してもらいました。

 

「映像という形で目で見て地震の怖さを体感して欲しいなと思いました」
「いろんな形で防災を考えてくれれば」

 

上映開始。

 

テレビをご覧の皆さんにもその一部を見て頂きましょう。

 

東京の直下でマグニチュード7クラスの巨大地震が起きる確率は今後30年以内で70%。
もし震度7の揺れが襲うと、高層ビルの室内では本棚や机が凶器と化します。
耐震性の低いビルは倒壊。
至る所で液状化現象が発生。緊急車両が来られません。

 

おっ。さすがに顔が引きつってます。
皆さんが身をのりだしたのがこのシーン。

 

火災旋風です。
上昇気流で炎が竜巻のように変身。街を破壊しながら縦横無人に走り周ります。

 

知ってました?
上映終了。

 

アンケートでは通帳や印鑑を気にしていた青山さん。

 

「地震保険も入っていないし家具の転倒防止もしていないので考えちゃいましたね。すぐにでもやらないと、いつくるか分からないですものね」

 

備えが全く足りないと大慌て。
別室で製作者も一安心。

 

その後の人達も

 

「びっくりしました。怖いです。これはもう即やらなきゃだめですね」
「転倒防止とか家の耐震はどうなのかそういうのはほとんどしていないので」
「なんか涙が出てきちゃって。認識の甘さをすごく感じました。ちょっとまずいですねやらないと」

 

実験大成功!!

 

1週間後参加者全員に対策の進み具合を聞いてみました。
まずは明日にでも対策をすると言っていた黒田さん。

 

「棚を止めるものを買っておきました。今日明日で止めようかと」
買っただけでまだやってなかったんですね。

 

続いては家具の転倒防止や家の耐震を気にしていた青木さん

 

「あの時点ではやらなきゃとすごく思ったんですが、日にちが経ってしまったらできてないです」

 

青山さん「やらなきゃいけないと思ったんですけど忙しさにかまけてやらないんですよね」

 

涙目が印象的だった長江さん「ははは、やってません」

 

家具・家電の転倒防止

地震対策として真っ先に行うべきは、言うまでもなく、発生の瞬間に死なないことです。
地震対策の専門家の間では、防災の優先順位として、最優先は「家具・家電の転倒防止」と「住宅の耐震化」、その次に「備蓄」とされています。

 

最も効果的なやり方を教えてくれるのは日本最大の地震の施設E-ディフェンス
まず案内してもらったこの床。巨大な振動台です。とにかくスケールがでかい。
こうやって実物大の家やビルを持ち込み実際の地震と同じように揺らします。
巨大地震に対し家具の固定はどれくらい効果的なのでしょうか?

 

まずは家具固定をしない場合

ビルが揺れ始めると・・・(食器棚がものすごい勢いで倒れるなどで、室内がめちゃくちゃになりました)

 

それを見た女の子「机の下に隠れてるだけではダメだと思った。学校の避難訓練は机の下に隠れなさいそう習った・・・」

 

たしかにもし机の下に子供が隠れたら・・直撃は免れましたが横から食器棚がもぐりこみ大変なことに・・・これじゃダメじゃん。

 

続いて家具固定した場合

比べると・・・ここまで違うんです。

 

そこで先ほどの映像を地震対策はあまりやっていないという30人に見てもらいました。

 

インパクトは十分。

 

今対策しなきゃって思ってるはず。
とはいえどうせ対策しないのは目に見えています。

 

そこで皆さんに今いる実験会場の周りの地図を配ります。
家具固定グッズが買えるホームセンターの位置がバッチリ。
実は一部の人達にだけグッズの効果を分かりやすく解説した紙を渡しておきます。

 

では解散で〜す。おつかれさまでした。

 

さあここでこっそり観察。はたして帰り道でホームセンターに立ち寄るんでしょうか?
さらにGPSで逐一追跡。

 

その結果・・・地図だけ渡した人はだれも行きません。
グッズの解説書を一緒に渡した人はあれれ10人中たったの2人だけと思ったら・・・

 

ある集団だけがなんと10人中7人がホームセンターに・・・!

 

「一つ買いました」

 

すごいこの効果一体何したの?

この一部の人とは、実験の映像と併せて、あるものを見た人たちだったのですが、それは一体?
実はあるものとは、「自分の子どもの写真」です。

 

一部の人は屋内で家具が倒れる危険な映像、家具固定の有効性を表す映像を見る際に、もし、その部屋に自分の子どもがいたらどうなるかを想像しながら見たのです。自分の子どもを助けたいという心理が、その人たちをホームセンターに向かわせる動機となったのです。

 

人間は自分の命の危険を示す情報には、なかなかピンと来ませんが、大事な人の命がかかると話は別で、敏感になります。
地震対策を進めるためには、大事な人のためにと心がけることが有効なのです。

 

地震対策があっという間に進んだ町

香川県 三豊市仁尾

 

去年12月をさかいに防災への意識ががらりと変わりました。
地元の小学校で調べたところ9月の段階では対策している家庭はたったの17.3%。
でも年末を挟んだ4ヵ月後一気に80%を超えたんです。

 

一体何が?

 

こちらは真鍋 公計(まなべ きみかず)さんご一家。

 

子供に言われてほなやろかと思いましたね

 

こうした取組のきっかけは町の小学校です。
防災の授業で子供たちは家具の固定などの地震の備えの大切さをしっかり理解したんです。

 

子供達の強みは地震が怖いと素直に言えること。
こうした子供達が不安な気持ちを家族に訴えたのです。

 

喜田航平君のお宅では

 

「地震が来て倒れたら危ないからやろうということになりました」
「子供と一緒だったらしようかみたいな」

 

お父さんがついやりたくなる地震対策

徳島県鳴門市 
家具固定大好きこと川崎卓志さん。

 

家中のありとあらゆる家具を固定してあります。
まずはタンス。壁の裏のはりに合わせた斜めの金具で固定。
本が入ったラックはL字の金具で固定。
食器棚は市販の金具を壁と棚に合うよう曲げてから固定。
背の高い本棚はツッパリ棒で固定。天井と棒の間に板が強度を高めてあるんです。

 

何と3年前から自宅をモデルハウスとして開放。
一人でも多くの人の命を救いたい一心で安く丈夫にできる方法をアドバイスしています。

 

子供達にもほら大好評。
さらに出前家具固定のボランティアまで・・・。
この日訪ねたのは一人暮らしの山岡さん。

 

目を付けたのは寝室にあるこのタンスと調度逃げ道にある窓際のタンス。
こうして板を柱に渡して金具で止めます。

 

「これで倒れてこないと・・・」

 

見た目にも配慮。タンスの内側から止めればほら目立ちません。

 

そんな川崎さんには忘れられない恐怖の体験があります。
それは17年前の阪神淡路大震災。
鳴門市にある川崎さんの自宅も大きく揺れました。

 

「布団の両端を持ってとにかく地球が壊れるとゆうぐらいでした」

 

震えるばかりの川崎さん。
そこへ姿見が倒れてきて・・・

 

「私だけ死ぬのかなそのくらい怖かったです」
「モデルハウスを始める3年前までは何もやっていないです。何の関心もありませんでした」

 

何がきっかけで変わったの?

ガッテンスタッフ「家具の固定を1週間試してみませんか?もしお気に召さなかったらまた回収に参ります」」

 

まず危険な家具をチェック。ベッドの脇には巨大なタンスが・・・。
キッチンには大きな冷蔵庫。これはあぶない。

 

タンスからお仕事開始。下にマットを敷き重心を後ろに傾けます。よく見ると新婚(の文字)これじゃ穴はあけられません。しかも上はロフトでつっぱり棒は無理。そこで粘着性が強い器具をこうして・・・穴は開きません。

 

冷蔵庫を固定するには?

 

冷蔵庫を壁に固定する専用のバンドなども売られていますが、今回は壁に穴をあけない「金具+粘着性のマット」を使う方法を採用しました。
金具は幅5cm程度のL字金具を2つ、皿ネジでとめ、これに粘着マットをつけます。粘着マットは床側と冷蔵庫側、2つの側面につけ、固定します。
床や冷蔵庫がホコリなどで汚れていると、粘着の力が弱まります。ご注意を。

 

1週間後回収に行くと・・・

 

「嫌です。本当にしっかりしている実感を確かめていました。弟の家族がきてあ〜動かない凄いねって。お宅もやった方が良いよ〜って」

 

一歩踏み出してしまえば防災の情報にもおのずと敏感に・・・凄い成長ぶり!やるじゃん。

 

一方、長江さんも(棚を)揺らしまくり・・・
長江さん「夫が冷蔵庫を揺らしたんですけどかなり優れものですね。動いたりずれたりということが全然なかったので・・・」
なんと長江さんも自ら対策を始めました。オーディオ類もばっちり固定しています。

 

長江さん「勢いついちゃってこれは(転倒防止対策)やらなきゃって!」

 

 

 

以上本日のためしてガッテン「地震対策のすすめ」についてのまとめでした。
みなさん冷蔵庫の転倒防止がまだでしたら早めに固定しましょうね。